Hack Award 2022
「Hack Award」は起業家のアイデアとビジネスモデルを競うグローバル・ビジネスプランコンテストです。今年は、「Future Society(豊かで安心した暮らしや持続可能な社会)」をテーマに、「次世代モビリティ」「インフラ(既存インフラの効率化、通信含む次世代インフラ等)」分野を中心に国内外から注目のスタートアップが登壇します。
日時
2022年2月10日(木)16:35~18:25(JST)
*国際イノベーション会議「Hack Osaka 2022」の一部として実施します。会議の進行により時間が前後する可能性があります。
*表彰式は18:30頃に行います。
*大阪府共催にて、Hack Award 2022登壇企業を中心とした国内外のスタートアップと大阪・関西の大企業等との商談会を2022年2月8日(火)・9日(水)に開催します。
場所
リアル :ナレッジシアター(グランフロント大阪北館4階)
オンライン:EventHub
※リアル(ナレッジシアター)でのご参加については、招待制とさせていただきます。
※申し込み者数の上限に達し次第、受付を終了させていただきます。
※Hack Osaka 2022当日は、EventHub特設ページにログインいただき、視聴・交流を行っていただきます。事前に登録を済ませていただきますようお願いいたします。
テーマ・対象分野
Future Society(豊かで安心した暮らしや持続可能な社会)
主に、「次世代モビリティ」「インフラ(既存インフラの効率化、通信含む次世代インフラ等)」分野
※大企業との協業など、大阪・関西発のオープンイノベーションに寄与するビジネスモデルであること
(参考:イノベーション都市「大阪・関西」の魅力)
●関西経済同友会関西ベンチャーフレンドリー宣言
●近畿経済産業局Invest Japan, Invest Kansai)
審査員
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Brian Lim
Rainmaking Innovation Japan /
Country Manager- 経歴
- シンガポール、ロンドン、コペンハーゲン、ドバイを含む、世界中に12のオフィスを持つ世界有数の企業革新およびベンチャービルディング企業であるRainmaking Innovation Japanのカントリーマネージャー。
Rainmakingは、世界で最もアクティブなアクセラレーターの一つであるStartupbootcampを含む、50社以上のベンチャーを、評価額10億ドル以上で立ち上げ。2006年以来、Rainmakingは1,000社近くのスタートアップに投資し、10億ドル近くの調達に成功している。また、IKEA、VISA、Engie、阪急阪神不動産等の企業と提携し、新しいマーケットベースのソリューションの開発にも力を入れる。
Rainmaking在籍中には、電動モビリティ、航空、通信、建設などの分野において企業連携を推進。
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小林 俊平
Plug and Play /
Director, Japanese Partnerships- 経歴
- カリフォルニア大学サンディエゴ校を卒業後、サステナビリティを専門とするコンサルティング企業ERMに入社。M&Aにおける環境・労働安全衛生デューデリジェンス業務に従事。2016年よりUCLA AndersonにMBA留学。Bank of America Merrill Lynchの投資銀行部門を経て、2019年にPlug and Playに参画。
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Tim Miksche
transferNET / Founder & CEO
- 経歴
- 自動車産業、企業のイノベーションマネジメント、スタートアップビジネスで20年以上の経験を有す。transferNETの創業者兼CEOとして、企業やスタートアップのオープンイノベーションマネジメントやビジネス拡大を支援するコンサルティングを行う。このような自身のビジネスだけでなく、ドイツの高級自動車メーカーAUDIのイノベーション、インキュベーションの拠点であるAudi Denkwerkstatt(ドイツ ベルリン)の代表も務める。
また、国際的なスタートアップイベントの審査員、パネリスト、メンターとして活躍。German Entrepreneurship Asiaのカントリーアドバイザーも務める。2018年には、ピッチコンテストとして名高いSLUSH Tokyoにおいて、ディープテックスタートアップ Artisense Corp.として登壇し1位を獲得した。
Hack Award 2022 受賞者一覧
Award 2022
Gold
HeyCharge GmbH
(ドイツ, ミュンヘン)
マンション、オフィス、ホテルなどに存在する(インターネットアクセスの無い)屋内駐車環境での充電インフラの拡張性を高め、誰もが手軽に電気自動車を充電できるようにする技術を構築。
現地でのインターネット接続は不要。対応デバイスでは、Bluetoothを介してアプリまたはSDKと直接通信することで、システムを利用することができる。
O-BIC Prize
H3 Dynamics
(シンガポール)
デジタル化、自律運航関連のソリューション、水素駆動による自律飛行の推進という3段階のアプローチで、脱炭素を可能にする先進的なエアモビリティを開発。
同社のインフラ外観検査のAI解析ソリューションでは、80%の時間短縮、50%のコスト削減、作業者のリスク0、精度20%向上を実現する。
KGAP+賞
Sharper Shape Inc.
(アメリカ, デラウェア)
公共インフラ向けに最高クラスのデータとハイコンテクストなデジタルツインを作成することができる、AIによるエンドツーエンドの統合技術一式を提供。
公益事業者が主要なリスク要因に対処し、リスクベースの事前対応型資産管理システムへ移行できるよう支援することに注力している。
大阪・関西万博/JETRO大阪本部賞
MobyFly
(スイス, コロンジュ)
21世紀における大量輸送の最前線に立ち、将来の水上輸送を変えるべく、高速で効率的なゼロエミッションの水中翼船を設計する。時速70km以上のスピードで、最大300人の乗客を快適に水上輸送することができ、現在のディーゼルフェリーに比べて最大70%少ないエネルギーで航行することが可能。
Hack Award 2022登壇スタートアップ(10社)
社名 | 参加者氏名 | 役職 | 事業内容 | カテゴリー | 地域 | ウェブサイト | 参加意思表明 | 面談希望先 |
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No.1 | UrbanChain Group Limited UrbanChain Group Limitedの詳細はこちら |
カメラとオンラインプラットフォームによるスマート駐車場管理システムで、土地所有者の収益アップを支援する。駐車場の事前予約ではなく、ネット上で空き状況を表示、ドライバーを空いている駐車場へ誘導することで50%の利益増を実現する。 | 中国 香港 | |||||
No.2 | Autofleet Autofleetの詳細はこちら |
フリート事業者向けにフリート車両を最適化してあらゆる需要に対応するVaaS(サービスとしての車両)プラットフォームを提供。運用のダウンタイムを最小限に抑えながらも、あらゆる地域の既存の車両資産を可能な限り効率的に使用することで、新しい効率的なサービスを活発に開始することが可能になる。 | イスラエル, テルアビブ | |||||
No.3 | HeyCharge GmbH HeyCharge GmbHの詳細はこちら |
マンション、オフィス、ホテルなどに存在する(インターネットアクセスの無い)屋内駐車環境での充電インフラの拡張性を高め、誰もが手軽に電気自動車を充電できるようにする技術を構築。 現地でのインターネット接続は不要。対応デバイスでは、Bluetoothを介してアプリまたはSDKと直接通信することで、システムを利用することができる。 |
ドイツ, ミュンヘン | |||||
No.4 | H3 Dynamics H3 Dynamicsの詳細はこちら |
デジタル化、自律運航関連のソリューション、水素駆動による自律飛行の推進という3段階のアプローチで、脱炭素を可能にする先進的なエアモビリティを開発。 同社のインフラ外観検査のAI解析ソリューションでは、80%の時間短縮、50%のコスト削減、作業者のリスク0、精度20%向上を実現する。 |
シンガポール | |||||
No.5 | MobyFly MobyFlyの詳細はこちら |
21世紀における大量輸送の最前線に立ち、将来の水上輸送を変えるべく、高速で効率的なゼロエミッションの水中翼船を設計する。 時速70km以上のスピードで、最大300人の乗客を快適に水上輸送することができ、現在のディーゼルフェリーに比べて最大70%少ないエネルギーで航行することが可能。 |
スイス, コロンジュ | |||||
No.6 | FLYING WHALES FLYING WHALESの詳細はこちら |
ホバリング状態で最大60トンの積載貨物の積み下ろしが可能な先駆的な航空貨物ソリューション、LCA60Tを開発。 林業、再生可能エネルギー、建設および開発、産業用貨物の運搬、人道支援および災害救助といった5つの主要分野に対応し、CO2排出量の少ない輸送手段の実現に向けて取り組んでいる。 |
フランス, パリ | |||||
No.7 | Sharper Shape Inc. Sharper Shape Inc.の詳細はこちら |
公共インフラ向けに最高クラスのデータとハイコンテクストなデジタルツインを作成することができる、AIによるエンドツーエンドの統合技術一式を提供。 公益事業者が主要なリスク要因に対処し、リスクベースの事前対応型資産管理システムへ移行できるよう支援することに注力している。 |
アメリカ, デラウェア | |||||
No.8 | INFINITE FOUNDRY INFINITE FOUNDRYの詳細はこちら |
工場向けに、3Dデジタルツインで工場の生産環境を構築する。 顧客の目的に合わせてフルカスタマイズすることが可能で、生産状況のモニタリング能力の向上と生産トラブルの低減、レイアウトと作業効率の最適化、工場内での手作業をリアルタイムで人間工学的にマッピングしたり、作業場の正確なデジタルレプリカにおける作業者の仮想トレーニングを実現する。 |
ブラジル, サンカエターノ・ド・スル | |||||
No.9 | 株式会社アジラ アジラの詳細はこちら |
防犯セキュリティドメインに施設向けAI警備システム「アジラ」を提供する。世界トップクラスの人物の行動推定技術を保有。7ヶ国の高度なIT人材が在籍し、日本とベトナムに拠点を持つグローバルスタートアップ。 | 日本 | |||||
No.10 | NanoLock security NanoLock securityの詳細はこちら |
ゼロトラスト(すべての通信を信用しないことを前提にさまざまなセキュリティ対策を講じる)かつデバイスレベルでデバイス・機器を保護する。デバイスや機器レベルで重要なコードやデータを不正に改ざんされることを未然に防ぎ、機器の運用性を維持、事業継続性を保持することができる。 | イスラエル, ホド・ハシャロン |