「Hack Award」過去の開催実績

Hack Award 2022

「Future Society（豊かで安心した暮らしや持続可能な社会）」をテーマに、
「次世代モビリティ」「インフラ（既存インフラの効率化、通信含む次世代インフラ等）」分野を中心に、
ビジネスプランを有する国内・海外のスタートアップが登壇しました。

概要

日時

2022年2月10日（木）16:35～18:25（JST）

テーマ

Future Society（豊かで安心した暮らしや持続可能性を実現した社会）

●「次世代モビリティ」「インフラ（既存インフラの効率化、通信含む次世代インフラ等）」

Hack Osaka 2022登壇者

Hack Award 2022登壇スタートアップ（10社）

登壇10社の詳細はこちら

社名	参加者氏名	役職	事業内容
No.1	UrbanChain Group Limited UrbanChain Group Limitedの詳細はこちら	カメラとオンラインプラットフォームによるスマート駐車場管理システムで、土地所有者の収益アップを支援する。駐車場の事前予約ではなく、ネット上で空き状況を表示、ドライバーを空いている駐車場へ誘導することで50％の利益増を実現する。	中国　香港
No.2	Autofleet Autofleetの詳細はこちら	フリート事業者向けにフリート車両を最適化してあらゆる需要に対応するVaaS（サービスとしての車両）プラットフォームを提供。運用のダウンタイムを最小限に抑えながらも、あらゆる地域の既存の車両資産を可能な限り効率的に使用することで、新しい効率的なサービスを活発に開始することが可能になる。	イスラエル, テルアビブ
No.3	HeyCharge GmbH HeyCharge GmbHの詳細はこちら	マンション、オフィス、ホテルなどに存在する（インターネットアクセスの無い）屋内駐車環境での充電インフラの拡張性を高め、誰もが手軽に電気自動車を充電できるようにする技術を構築。現地でのインターネット接続は不要。対応デバイスでは、Bluetoothを介してアプリまたはSDKと直接通信することで、システムを利用することができる。	ドイツ, ミュンヘン
No.4	H3 Dynamics H3 Dynamicsの詳細はこちら	デジタル化、自律運航関連のソリューション、水素駆動による自律飛行の推進という3段階のアプローチで、脱炭素を可能にする先進的なエアモビリティを開発。同社のインフラ外観検査のAI解析ソリューションでは、80％の時間短縮、50％のコスト削減、作業者のリスク0、精度20％向上を実現する。	シンガポール
No.5	MobyFly MobyFlyの詳細はこちら	21世紀における大量輸送の最前線に立ち、将来の水上輸送を変えるべく、高速で効率的なゼロエミッションの水中翼船を設計する。時速70km以上のスピードで、最大300人の乗客を快適に水上輸送することができ、現在のディーゼルフェリーに比べて最大70％少ないエネルギーで航行することが可能。	スイス, コロンジュ
No.6	FLYING WHALES FLYING WHALESの詳細はこちら	ホバリング状態で最大60トンの積載貨物の積み下ろしが可能な先駆的な航空貨物ソリューション、LCA60Tを開発。林業、再生可能エネルギー、建設および開発、産業用貨物の運搬、人道支援および災害救助といった5つの主要分野に対応し、CO2排出量の少ない輸送手段の実現に向けて取り組んでいる。	フランス, パリ
No.7	Sharper Shape Inc. Sharper Shape Inc.の詳細はこちら	公共インフラ向けに最高クラスのデータとハイコンテクストなデジタルツインを作成することができる、AIによるエンドツーエンドの統合技術一式を提供。公益事業者が主要なリスク要因に対処し、リスクベースの事前対応型資産管理システムへ移行できるよう支援することに注力している。	アメリカ, デラウェア
No.8	INFINITE FOUNDRY INFINITE FOUNDRYの詳細はこちら	工場向けに、3Dデジタルツインで工場の生産環境を構築する。顧客の目的に合わせてフルカスタマイズすることが可能で、生産状況のモニタリング能力の向上と生産トラブルの低減、レイアウトと作業効率の最適化、工場内での手作業をリアルタイムで人間工学的にマッピングしたり、作業場の正確なデジタルレプリカにおける作業者の仮想トレーニングを実現する。	ブラジル, サンカエターノ・ド・スル
No.9	株式会社アジラアジラの詳細はこちら	防犯セキュリティドメインに施設向けAI警備システム「アジラ」を提供する。世界トップクラスの人物の行動推定技術を保有。７ヶ国の高度なIT人材が在籍し、日本とベトナムに拠点を持つグローバルスタートアップ。	日本
No.10	NanoLock security NanoLock securityの詳細はこちら	ゼロトラスト（すべての通信を信用しないことを前提にさまざまなセキュリティ対策を講じる）かつデバイスレベルでデバイス・機器を保護する。デバイスや機器レベルで重要なコードやデータを不正に改ざんされることを未然に防ぎ、機器の運用性を維持、事業継続性を保持することができる。	イスラエル, ホド・ハシャロン

アワードに登壇する海外スタートアップと国内企業との商談会を実施します。
詳しくはこちらをご覧ください。

過去のAward受賞者一覧

Award 2022

Gold

HeyCharge GmbH

（ドイツ, ミュンヘン）

マンション、オフィス、ホテルなどに存在する（インターネットアクセスの無い）屋内駐車環境での充電インフラの拡張性を高め、誰もが手軽に電気自動車を充電できるようにする技術を構築。
現地でのインターネット接続は不要。対応デバイスでは、Bluetoothを介してアプリまたはSDKと直接通信することで、システムを利用することができる。

O-BIC Prize

H3 Dynamics

（シンガポール）

デジタル化、自律運航関連のソリューション、水素駆動による自律飛行の推進という3段階のアプローチで、脱炭素を可能にする先進的なエアモビリティを開発。
同社のインフラ外観検査のAI解析ソリューションでは、80％の時間短縮、50％のコスト削減、作業者のリスク0、精度20％向上を実現する。

KGAP＋賞

Sharper Shape Inc.

（アメリカ, デラウェア）

公共インフラ向けに最高クラスのデータとハイコンテクストなデジタルツインを作成することができる、AIによるエンドツーエンドの統合技術一式を提供。
公益事業者が主要なリスク要因に対処し、リスクベースの事前対応型資産管理システムへ移行できるよう支援することに注力している。

大阪・関西万博／JETRO大阪本部賞

MobyFly

（スイス, コロンジュ）

21世紀における大量輸送の最前線に立ち、将来の水上輸送を変えるべく、高速で効率的なゼロエミッションの水中翼船を設計する。時速70km以上のスピードで、最大300人の乗客を快適に水上輸送することができ、現在のディーゼルフェリーに比べて最大70％少ないエネルギーで航行することが可能。

Award 2021

Gold

Breezi

Mr. Tim Seaton /アメリカ

エアコンのフィルターの状態を監視し、室内空気の質を追跡し、機器故障の初期兆候である可能性のある音の変化を検出する「AirPulse」を提供。これにより、定期・保全メンテナンスの最適化（故障防止）が可能になる。他社優位性は、新旧物件を問わず適応できること。

●Breezi　－Comments－
On behalf of the entire Breezi team, I would like to thank the organizers and judges of the HACK Osaka 2021 event for an exceptional experience. As a result of the event, we met impressive companies in the Osaka area and we are very excited to bring our Smart Building technology to the Kansai region. We were inspired by the incredible startups with whom we shared the virtual stage and we are humbled and honored that the judging panel chose Breezi as the Gold Award winning startup. Thank you!

Silver

Michroma

Mr. Ricky Cassini /アメリカ

バイオテクノロジーによって、持続可能でスケーラブル且つコスト効率の良い、食品原材料の生産方法を開発するスタートアップ。第1号製品は、高性能でpHと熱安定性に優れた赤色着色剤で、現在、食品・飲料・化粧品・製薬会社と共同で試作を行っている。菌類・酵素・CRISPRの3つをベースに、食品着色料やマイコプロテイン、さらに多くの食品原材料を今後開発予定。

●Michroma　－Comments－
I extend my sincere thanks for the award we received at Hack Award 2021, it is a great honor to be selected as one of the best startups in this challenging competition. This award particularly recognizes our efforts towards creating the future of ingredients production, we are one step closer to produce better and more sustainable ingredients for the world. We are really excited to collaborate with companies from Osaka to take our technology to the Japanese market. Hontoni arigato gozaimasu!

Bronze

CRUST Group Pte Ltd

Mr. Travin Singh, Mr. Jim Huang /シンガポール

より良い循環型経済を目指し、食品廃棄物など余った食材を飲料に変化させ、外食産業や小売業のパートナーに提供するフードテック企業。パンや果物の皮などの余った食材から製造したクラフトビール「CRUST」と、余った果物や野菜から作る健康志向のノンアルコール飲料「CROP」の2つのブランドがある。

●CRUST Group　－Comments －
CRUST is privileged to share our story on Hack Osaka 2021 and humbled to be receiving 2 awards. We want to thank the executive committee, the organizer and sponsors for this amazing opportunity to grow our presence in Osaka.
Similar to Japan’s Net-Zero mission by 2050, CRUST is committed to reduce 1% of global food loss by 2030. Since 2019, CRUST has saved over 600KG of food loss, or reduced almost 14,000KG of greenhouse emission to prevent global warming.
Our ambitious goal to save the environment is possible only from working with many partners, so we hope to collaborate with Osaka City, Osaka Prefecture, and organizations in Osaka to achieve SDG2, SDG13, and SDG17.
A special shout out to IBPC for great support to CRUST in Osaka and effort to create an eco-system focusing on sustainability. We look forward to solidifying this partnership with IBPC, O-BIC, and OCCI for many years ahead.
Thank you, Hack Osaka 2021 and let’s save our environment together!