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イベントレポート

【2018年10月29日開催】産学連携テックミーティング  JSTの特選特許を活用し、ビジネスを加速させる! ~関西で生まれた技術やさかい~

開会挨拶される大阪市経済戦略局 馬越宏輔イノベーション担当部長

開催概要

2018年10月29日に、OIHとJSTのコラボレーション企画で、冒頭では、JSTの知財活動および活用方法について、JST知的財産マネジメント推進部の千野様にお話し頂き、その後、JSTの特選特許技術を、6名の研究者から、技術概要、想定される用途、実用化に向けた課題、企業への期待といった切り口で、ご発表いただきました。 また、個別相談の他、ポスターセッションによる集団相談会も実施していただきました。 今回は、実用化に近い分野ということで、情報通信分野の特許技術に絞り、実施しました。 京都大学の中澤篤志准教授の技術は、角膜に映った画像を解析し、視線を検出する技術ですが、これは、風景のデータベースと合わせると、自撮りした写真の角膜に映った画像から、どこで撮影したかを特定することもできるそうです。 自撮り写真のSNS投稿には、気を付けましょう。といったこともお話しされていました。
JST 千野昌彦氏の講演
奈良先端科学技術大学院大学 加藤教授の発表
京都大学 中澤篤志准教授の発表
京都工芸繊維大学 上田哲也教授の発表

メッセージ

大学発特許技術の活用は、ベンチャー企業にとっては、ハードルが高いと、お考えではないでしょうか。JSTの知財活動では、JST研究開発事業による研究成果を最大限事業化に結び付けるため、企業へのライセンスや産学マッチング機会を提供しています。 OIHでも、JSTと連携し、大学発特許技術で企業が抱える技術課題解決の一助となれればと思います。

主催者紹介

大阪イノベーションハブ(OIH)
OIH(大阪イノベーションハブ)は、大阪市経済戦略局が「大阪から世界へ」をテーマに運営する、ビジネス創出支援拠点です。
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
JSTは、世界トップレベルの研究開発を行うネットワーク型研究所として、未来共創イノベーションを先導します。
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