Inkantatory Paper

概要

多人数が集う場での利用を前提とした人間調和型情報提示技術として、人々の直観的理解や対面コミュニケーションを重視しつつ、現実世界に情報世界を重畳する技術の実現を目指します。このような技術を、我々は多人数調和型情報提示技術と呼びます。

多人数が集う場では、お互いの目や周囲のモノを見ながら情報にもアクセスできることが望まれます。そのような観点からは、従来のディスプレイ技術には様々な制限があることが問題であると考えました。そこで本研究では、従来のディスプレイ技術の物理的な限界を超え、現実世界そのものを拡張することで、画面の中ではなく空間的に展開された情報に人々が自由にアクセスすることを目標に、さまざまなシステムを開発してきました。

例えば、空間性を有する空中像インタフェースや、多並列の可視光通信で現実世界にビット情報を投影する可視光通信プロジェクタ、文具や紙などのアナログな日用品をデジタル技術と融合させる紙面ベースのコンピューティング、グループワークやミュージアムツアーを支援するデジタルツール群の研究に取り組んできました。

紙面ベースのコンピューティングに関しては,機能性インクの印刷によって多くの人が自作できるディスプレイやインタフェース技術として、社会に浸透させていくことを狙っています。
今回は紙に印刷できる導電体に電気を流すことで、紙ヒーターを作るしくみを提案します。

回路の静電容量を計測することでタッチセンサとしての機能もヒーターに付与することが可能です。熱に反応する示温インクなどと組み合わせることによって、紙を主体としたディスプレイ装置を実現できます。

http://nae-lab.org/~tsujii/Inkantatory-Paper/

【トレたま】魔法のような紙:ワールドビジネスサテライト:テレビ東京

推奨環境

開発環境:Arudinoが動作する環境
http://arduino.cc/